ポケモンYのプレイ記録

9月と10月の読書記録は再読ばかりなのでお休みです。

 

ポケモンYを発売日に買ってのんびりとプレイしたのでそれについてだらだらと書きたいと思います。道中を記録しなくて思い出しつつのプレイ記録なので曖昧なところも多いです。

 

 あんまり迷わないでケロマツ(NN:けろたん)を選びました。初代のヒトカゲのような業を背負うことももうないと思うので毎作特にこだわりもなく第一印象でちゃちゃっと決めているのですが、けろたんは最終進化が思った以上にNINJAで大当たりでした。鳴き声はググェって感じだけど。

サイホーンの操作性の悪さや同期が3人もいることにびっくりしつつ恒例のおつかいタイムをこなし。過去作のポケモンがぽんぽん出てくるのが妙に嬉しかったです。フラべべが単フェアリーなのはどう考えてもおかしい。

ローラースケートは面白いなとは思いましたがスライドパッドを使い慣れていないせいか個人的には使い勝手がよくないです。片手プレイにはありがたいのですけど。

そして操作性といえばミアレ許すまじの一言に尽きます。余裕で画面酔いしましたしいい歳して迷子になりました。某ビルの幽霊はポケモンにしては結構こわかったです。

 

悪役のフレア団ですが、ロケット団から始まったあのポジションがどんどん新興宗教っぽくなっていってるのが興味深いなぁと思いました。指導者のカリスマ性に盲目的な人が集まっているところとか、入団するのにお金が必要なところとか。しかしフラダリさん、最終的にはただのおもしろおじさんでしたね。

AZさんとの絡みがもうちょっとあると思っていたので最後は拍子抜けでした。フレア団の「ハッピーになる」という思想と戦争と命のような重いテーマは同時に展開するにはちょっと難しかったのかなぁ。

 

厳選と努力値振りが楽になったことについていろいろと書こうとしたけどもう散々議論がされ尽くしてるであろう内容なのでやめます。私は賛成です。

ただし個体値というシステム自体はなくなってもいいものだと思います。今作もゲーム中で「同じポケモンでも強さが違う」と明言されてしまっているのでこの先もないとは思いますが。

手順さえ踏めば誰でも4V5Vを量産できる環境だともうほとんど個体差なんてないんじゃないかと思うのですが、トリックルームで最遅を狙うような戦法のことを考えると一概にそうとも言えないのかなと。そのへんは対戦初心者なので深く言及すると無知がばれる……。

 

クリア後のお楽しみややりこみ要素も盛りだくさんで長く楽しめる種類のゲームとしては最高だと思います。

BW2以来、長い間しばらくソシャゲやフリーゲームばかりをプレイしていたので感じたことですが、ポケモンはプレイしていてとても安心します。特にソシャゲはあれが使いにくいこのバランスがおかしいと何かあるたびに不満が出がちですが(X●verのことだけではない)細部まで綿密に計算して考え抜かれて作られているものはやはり違うのだなと。比較するのもおこがましいですが。

 

好きなポケモンを育てつつ図鑑を埋めてわざマシンや洋服を回収して……というだけでこれからしばらくはのんびりと遊べそうです。冬にはバンク解禁もありますしまったりペースでプレイしていきたいと思います。