アドベントカレンダー17日目の記事です。
宣言通りロックマン11をクリアしました。こちらの記事の続きになります。
とにかくクリアすることを目標にしたので難易度はADVANCEDのまま、ネジで買える装備もE缶も贅沢に使ったプレイですがなんとかワイリーを土下座させることに成功しました。弱点武器などの知識がゼロの状態からだったのでほとんど自力でがんばりました。えらい。(熱い自画自賛)
※攻略記事ではなくただプレイしながら勢いに任せて書いた感想です。
パイルマン
リフト地帯に入って早々なんで最初に選んでしまったんだろうと後悔しました。高低差のあるステージにロックバスターはあまりにも無力……。
とはいえそこまで難所という難所もなく順調に進んでいましたが、壁となったのはミサイルやら接敵やらのスリップダメージでした。思い返すと、ステージ道中でHPがなくなって死んでしまったのはパイルマンステージくらいだった気がします。
中ボスにどうやったらダメージが入るのかわからず、ひたすら攻撃を避けながら5分くらい格闘していました。HPゲージがないと攻撃が通っているかもわからないので不便だなと思いました。
ボス部屋に到達する頃にはスムーズにギアを発動できるようになっていたので、スピードギアで攻撃パターンを観察しながらあっさり倒すことができました。
ブロックマン
親の顔よりプレイした体験版(?)
パワーギアと特殊武器を使うことに慣れていないせいでちょっと硬い雑魚にすごく苦労して、ゲームのテンポが悪くなってしまうことに自分でやきもきしました。
Twitterで見た、後ろからトゲが迫ってくるところのショートカットを真似しようとしたら上から降ってきたブロックに潰されて死にました。初心者がやることじゃなかったです。
体験版で何度も落下死したベルトコンベア地帯はラッシュコイルを駆使してズルしました。悪い大人になってしまったね。
ブロックマンは絶対パイルドライブが弱点でしょう! と思って意気揚々とステージを選んだのに違いました。
ブラストマン
ひたすら中ボスに苦労しました。下手なりにギアを使ったり特殊武器を撃ったりしてみても上手く当たらなくて、攻守のターンの大事さをここで初めて感じました。
即死トラップが少ないおかげであっさりボスにたどり着きました。スピードギアを使っても小さな爆弾を避けるのが難しかったです。
ブラストマンは絶対ブロックドロッパーが弱点でしょう! と思って意気揚々とステージを選んだのに違いました。
トーチマン(1回目)
今作の絶対許さないステージ。でも曲は一番好き!
とにかく即死が多すぎてひたすらに死にまくりました。やっと難所を越えた! と思ってもその先のトラップで死んでしまいゲームオーバー→ステージの最初から、というのを何度も繰り返しました。
フクロウを倒さず進まなくてはいけないところが越えられず、一旦他のステージへ。
ツンドラマン
ステージにトゲトゲが多くて一見難しそうだったのですが、なぜかあっさりとボス部屋まで着いてしまいました。ちなみにこの時点ではスパイクシューズは買っていなかったのでつるつる滑ってました。アイテムの回収を気にしてたらもう少し大変だったかもしれない。トーチマンステージでヘイトが溜まりまくった後だったので余計に簡単に感じたのかな?
ボスも弱い! 攻撃が直線的だったのでスピードギアがなくても避けられました。ロックバスター最強では?
ラバーマン
ぽよぽよギミックは話に聞いていたほど難しくなくて、比較的楽しんで進めることができました。ただ軟弱マンにはジャンプボタン押しっぱなしが地味につらくて、ボス部屋に着く頃には右手の握力が無になっていました。
ぽよーんとロックマンを打ち出す装置をセオリー通りに使うとめちゃくちゃテンポが悪くて、ショートカットできるところはほとんど使いませんでした。これはちょっともったいなかったかも。
初めてボスの弱点をつけました。ここで初めて敵を弱点武器で攻撃したときに紫色のエフェクトが出ることを教えてもらいました。
ヒューズマン
死なないならいいや! と電流ギミックをとにかくごり押しで進みました。ダメージを受ける機会は多いものの、即死がないだけで他のステージよりかなり楽でした。
中ボス戦でスピードギアのオンオフを切り替えつつ攻撃を避けているとき、なんだかゲームが上手くなった気がして大変に気持ちよかったです。
ボスはバラバラ~と雑にバウンスボールをばらまいてたらいつの間にか倒してました。
アシッドマン
クラッシュバンディクーを思い起こさせるステージ。いきなり即死床か……と思ったらダメージすら食らわなくて拍子抜け。
道中のトゲはほとんどが素直な配置だったのに、上下にトゲ+回転する足場が一つあるところで残機5つ全て溶かしました。ここで初めてパイルドライブは移動PA(フォトンアーツ)だと気づく。遅い。
ボスはいろんな武器を試し撃ちしてたらいつのまにか倒してました。
トーチマン(2回目)
特殊武器を手に入れた私に敵なし! 1度目よりゲームに慣れていたのもあってサクサク進みましたが例の場所ではやっぱり何度か死にました。
落ち着けばなんてことないのはわかっているんですけど、強制スクロールは焦ってしまうから苦手です。
ボスは雑にツンドラストームを撃ってたらいつのまにか倒してました。
ワイリーステージ1
ぐるぐるの足場、謎の慣性が働いてぽろっと踏み外すので慣れるまで何度も落下死しました。スピードギアでほとんど気にならなくなることに気づいてからはかなり楽に。しかし保険のビートを1回使ってしまいました。
そして弾幕地帯でアシッドバリアを使えばいいことに気づくまでヒットバックで死にまくりました。ヒットバック……爆撃機……うっ頭が
イエローデビル戦は初代ロックマンをやり込んでいたおかげでブロックを避けること自体は簡単でした。下手にスライディングを使うより全部ジャンプで避けてしまうほうがやりやすかったです。弱点あるかなーといろいろ試してみたけど結局よくわからずバスターで倒しました。
攻守のターンがしっかり決まっているボスは楽しいです。
ワイリーステージ2
今までに比べると拍子抜けするほど簡単に感じました。強制スクロールでちょっとドキドキしたくらい。
ボスも攻撃が単調だったのでさくっとバスターで倒しました。安心と信頼のロックバスター。
ワイリーステージ3(ボスラッシュ)
時間がなくて特殊武器ごり押しで進めてしまいました。E缶を1回だけ使用。
ステージの困難さに反して、ボス戦だけだとひどくあっさりしているように感じました。
8体を通しで戦ってみるとブラストが一番しんどかったです。操作に慣れたおかげで今作のイケメン枠であるところのツンドラマンとヒューズマンのボイスをじっくり聴く余裕がありました。
ワイリーステージ4、ラスボス戦
今作のコンセプトである歯車がいっぱいあるステージはすごく格好いいんだけど、このちょっとしたリフト地帯は必要か……?
第1形態は攻撃できるところの位置が高かったので、まずは上に向かって撃てるもので試行錯誤しているうちにミサイルの足場に気づきました。上から落ちてくるミサイルの爆風の範囲が思ったよりも大きくて、改めて攻守をしっかり見極めるゲームだなぁと思いました。
第2形態のダブルギアが発動してから全然攻撃が当たらなくて焦りました。最後はこっちもダブルギアでごり押し! 勝利!!!!
総評
すごーく楽しかった!!
最初に書いた通り、一周目はとにかくクリアすることを目的にしていたので立ち回りや動線を気にせずただひたすらに突き進むプレイスタイルでしたが、そんな雑なプレイでも細かいところまで綿密に練られて丁寧に作られているゲーム、という印象を持ちました。
ギアシステムが思った以上に奥深く、今まで培われてきたロックマンシリーズの雰囲気を残したまま新しい要素として馴染んでいることに感動しました。もとよりロックマンは死に覚えゲーですが、「自分のプレイの中で敵の動きをじっくり観察する」ことができるようになったことで遊び方に幅ができた気がします。
反面、ギアシステムではどうにもならない即死要因(落下、トゲなど)が目立ちましたが、これに対する救済要素としてビートやショックガードが存在するので「どうがんばってもクリアできない」ということにはならないのが良いですね。
通しでクリアした後にタイムアタック上位陣のプレイを一通り見てみたのですが、別ゲーすぎて笑ってしまいました。
個人的に感動したポイントはラバーマンステージのここ!
普通のプレイだと右から足場を渡ってはしごにたどり着くのですが、ショートカットした人用の通り道があるんですよね。こういう感じで「ゲーム側が用意しているショートカット」みたいなのがいくつもあるのが面白かったです。
今は難易度を上げてもう一周するか、各種チャレンジを触ってみるかで悩んでいます。
迷わず特殊武器を切り替えられるようになりたいしラッシュもパワーギアも使いこなしたいし……まだまだやることは多そうです。