RiJのおかげで、好きだなぁと思っていた音楽のジャンルがLo-Fi Hip Hopと呼ばれていることを知りました。ふわふわとした「好き」がラベリングされて輪郭を持つこの感じが好き。
『ジョジョ・ラビット』
第二次世界大戦中、孤独なドイツ人少年のジョジョは周囲からいじめられており、イマジナリーフレンドのアドルフ・ヒトラーのみが救いだった。ある日、母親が屋根裏にユダヤ人の少女を匿っているのを発見したことから、政治的な考えが変わり、ヒトラーのナショナリズムに向き合うことになる。
観ました。
コメディと戦争の悲惨さが美しく両立している画だった。
第二次世界大戦下のドイツの時代性の再現ではなく子供の目を通した世界観として描かれているので、ナチス政権下で間違いなく陰惨な時代なのにカラフルかつポップで不思議でした。伏線や皮肉が随所に散りばめられていたので時間をおいてもう一度観たいです。
仕事
やっっっっっっと落ち着いてきました。2~6月の繁忙期(長すぎでは?)が終わるのと同時に発表された同僚の後輩の病気療養。私が指導担当だったので、残されていた業務を引き受けてすべて洗い直したら出るわ出るわ未済の山。本当にあった社会人怖い話。繁忙期が落ち着いたので趣味に時間を使うぞ! と意気込んだところだったのでさすがにちょっとしんどかったです……。
現実的に「無理」になって初めて、自分の抱えている業務を他の人に任せることが少しずつできるようになってきました。以前のわたしに比べると精神的にも身体的にもだいぶタフになったのでえらい。
物申さない
ぼんやりと眺めているだけでそれなりに楽しかったTwitterが五輪だのワクチンだのの話題で溢れており、しんどかったので意識的にあまり触れないようにしていました。朝のテレビ番組と夜のニュースラジオを聴く以外ほとんど大衆メディアに触れない生活をしているので、インターネットの個人の意見はちょっと刺激が強い。
仕事の内容上毎日のように接する「自分の意見は尊く正しいものなので聞き入れられて然るべき」というスタンスの人が、目に見える範囲以外にもたくさんいることに気づく機会になりました。そういう人たち、意見を主張することと押し付けることを同一に扱っていてとても怖い。
わたしも社会に日常様々思うことはあれど、それを外に向けて発表するかというと断然否です。